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尖閣諸島を売却の地主が受けていた「政府からの恫喝」
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尖閣諸島を売却の地主が受けていた「政府からの恫喝」



http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130517-00010004-jisin-pol


女性自身 5月17日(金)0時0分配信


 国有化から8カ月。尖閣諸島沖の緊張状態が続くなかで、魚釣島や北小島、南小島の3島を国に20億5千万円で売却した栗原家は、その後どうしているのか。

 早くから栗原家に多額の借金があることを報じたジャーナリストの和仁廉夫氏は「石原前都知事の尖閣購入発言を聞き、長男の國起氏の自宅、経営していた菱 屋会館の登記などを調べて、三菱東京UFJ銀行に極度額24億5千万円もの“借金”があることを突き止めた。だから、3島の国有化は、私は栗原家救済では ないのか?そう思いました」と指摘する。

 本誌が、栗原家長男・國起氏の自宅など不動産を調べると、4月になって、極度額24億5千万円の根抵当権が解除されていることがわかった。借入金の全額 がその数字とは限らないが、売却した金で解除したことはほぼ間違いないだろう。栗原家のスポークスマンで、國起氏の弟にあたる弘行氏が事の真相を話してく れた。

「100億円以上あった借金を、兄は当時所有していたビルを100億円で売却して25億円まで借金を減らした。そして今、相続のことを考えると、借金をな くすこと自体がきわめて危険なんです。まだ兄は4千坪以上の土地を持っていますから。万一を考えると返済しちゃってどうするのかのほうが心配で、緊急に返 す必要のない金だった」

 弘行氏はここで思いがけない事実を明らかにした。当時、野田首相の支持のもと、栗原家との交渉には長浜博行官房副長官があたっていたが、それは半ば恫喝だったというのだ。

「国への売却合意は昨年9月のこと。そのころ自民党が離島国境の法案を準備していて、長浜さんらが『自民党はとんでもない法案を出しますよ』と言うんで す。それは、土地収用法の規定を使っての法案でした。自民党の法案は、有人となっていたものが、これからは無人島まで入ることになっていた。つまり、尖閣 諸島も対象となり、強制収容の可能性も出てくる。一般的には素通りしてしまうと思いますが、それは栗原家にとっては大きな問題でした」

 というのも、栗原家には土地収用法に対して苦い記憶が今もあるという。それは25年にわたる裁判の歴史でもあった。

「1961年にさいたま市(現在)の『大栄橋』という大きな陸橋を建設する計画で、たもとの父の土地、建物が引っかかり、立ち退かないという理由で強制収 容執行を受けた経験があります。25年後の1986年に補償金5,500万円で勝訴したものの、その代償はあまりにも大きかった。土地収用法の怖さという ものは経験者じゃないとわかりません。栗原家にはそれはタブーです。トラウマといってもいい」

(週刊FLASH 5月28日号)

author:senkakujapan, category:-, 13:17
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尖閣地主一族が耐える「中国のいやがらせ」30年
  尖閣地主一族が耐える

「中国のいやがらせ」30年

http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/flash/5139



尖閣地主一族が耐える「中国のいやがらせ」30年(今週の週刊FLASH) - 女性自身

2012年07月20日 00:00


4月16日、石原慎太郎都知事がワシントンでの講演で、まるで中国を煽るかのように、尖閣諸島のうち個人が所有する魚釣島、北小島、南小島の3島を東京都 で購入するとぶちあげた。それに対し、今月11日の日中外相会談の朝、中国の漁業監視船3隻が尖閣沖の領海内に侵入し、日本を挑発する行動に出た。


「じつは、島の所有者である栗原一族は30年以上にわたって、さまざまな手口で中国からいやがらせを受けてきたんですよ。そのため、今では自宅(さいたま市)のお屋敷はまるで要塞のようになっています」


そう語るのは20年来の知人だ。確かに自宅の周囲は高い塀で囲まれ、その塀には鋭く尖った矢や釘が並び、電線と「高圧危険」の文字が見える。監視カメラが常時作動し「録画中」の文字も。

「前所有者の古賀一族から島を譲り受けて以来、中国政府の商務部(日本の経済産業省にあたる)人間が何回も島を買いに来ました。ときにはその代理人と思し きヤクザ風の人間が『売らんかい』と凄んできたり、中国系のリゾート会社の名刺を持った人間が一緒にリゾート開発をやらないかと勧誘に来たり、とにかくわ けのわからない人間が次々と訪ねてきたそうです」(前出・知人)

中国側が350億円で買いに来たという話も、そのリゾート開発の話のときだという。業者が勝手に金を置いていってしまい警察に届けたことも。やがて断り続ける栗原一族に、陰湿ないやがらせが降りかかるようになった。

「栗原兄弟の次男である國起さんの息子さんが小学生のとき、下校中に見知らぬ男から声をかけられたことがありました。大きくなっての結婚式の際には『式を めちゃくちゃにするぞ』と脅しの電話があったとも聞きます。また、家の中に動物の死骸かと思いますが、異物を投げ込まれたこともあったそうです。脅迫電話 もたびたびで『売らないと大変なことになる』と真夜中に電話がかかってくることもありました。島を売るのを断るたびにです」(同前)

現在、栗原一族では兄弟の三男である弘行氏だけがマスコミの取材を受けるが、島の所有権を実質的に持つ次男・國起氏はけっして姿を見せない。その理由は30年以上にわたるいやがらせにあったのだ。

「いやがらせにも負けず、栗原一族はつねづね『日本を守る』と言っておられた。しかし一昨年の漁船衝突事件をきっかけに、もう個人じゃ守りきれないと思わ れたのでは。栗原さんは20年も前から、島に避難港を造り、自然を保護し、誰もが行けるようにと話しておられた。しかし、国は賃貸契約しているにもかかわ らず何もしていない。だから石原さんだったんです」(同前)

(週刊FLASH 7月31日号)


author:senkakujapan, category:雑誌, 13:10
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